案件事例
Project Cases
課題を実行可能な構造に落とし込む。
それが私たちの仕事です。
ケンブリッジ・コンサルティングは、“まとまっていない状況”や“要件未定の状態”に強いファームです。
- 役割があいまいな中で、どう介入し、どこまでを整えるか
- ビジネス構想があるだけで、技術も業務も決まっていない状態での設計支援
- ステークホルダーが多く、意見や責任が分散した中での合意形成と設計支援
クライアントと一緒に「考える」だけでなく、考えたあとを現場に落とすところまでを設計する。
それがケンブリッジの提供価値です。
案件事例(コンサルティング)
Case 01
地方自治体|業務プロセスDX構想策定支援

| 背景 | 属人的に運用されていた複数部門の業務プロセスがブラックボックス化。 行政システム刷新とともに、抜本的なプロセス再設計が求められていた。 |
|---|---|
| 支援内容 | ・全体業務マッピング/As-Is整理/部門間ヒアリング ・To-Be設計、RFP整理、技術アーキテクチャ草案策定 ・実行支援ベンダー選定プロセスの技術評価支援 |
| 成果 | ・手戻りゼロで発注完了 ・RFP内容に基づき要件定義開始までの期間を40%短縮 |
Case 02
上場小売企業|SFA選定および運用設計支援

| 背景 | 営業部門が複数あり、活動記録や商談状況が分断。 導入済SFAツールも使われず、定着していない状態が数年継続。 |
|---|---|
| 支援内容 | ・運用設計優先でのSFA選定支援(Salesforce / HubSpot / カスタム基盤などを比較) ・営業業務ヒアリング・KPI設計・活動分類ルール定義 ・部門単位での導入展開・定着化支援・継続支援計画策定 |
| 成果 | ・ツール導入後の利用率95%以上を半年間維持 ・社内にKPI起点でのデータ文化が浸透し、BI連携も進行 ・別部門での応用展開が検討中 |
Case 03
半導体メーカー|生産・購買管理システムリプレイス

| 背景 | 既存の生産・購買管理システムが老朽化し、複数部門で独自のExcel運用が乱立。 データの一元管理が困難となり、在庫差異や購買リードタイムの長期化などが発生していた。 |
|---|---|
| 支援内容 | ・業務ヒアリングによる現行課題の可視化と業務フロー再設計 ・生産/購買/在庫の統合要件定義とシステム化構想策定 ・要件定義フェーズにおけるパッケージ/スクラッチの比較検討支援 ・ベンダー選定・PoC支援および移行計画の立案 ・新システム導入後の教育計画・定着支援フレーム策定 |
| 成果 | ・主要3部門(生産・購買・品質)のデータを一元管理し、在庫精度99.5%を実現 ・購買リードタイムを平均15%短縮 ・各部門でのリアルタイム進捗可視化により、経営判断スピードが向上 ・統合基盤をもとに次期サプライチェーン最適化プロジェクトを検討中 |
ケンブリッジの介入原則
- 明文化されていない問題に言語と構造を与える
- 目的ではなく、現場での“運用可否”を見据えて設計する
- 1人月ではなく、構造を最小単位として考える
- RFP以前の段階でも介入可能なプロジェクト設計スキルを保有
ご相談・ご依頼について
構想・業務整理・運用設計・推進体制の構築など、要件が明確でない段階でもご相談可能です。
プロジェクト名や課題内容を記載せずとも、初期相談を受け付けています。
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プロジェクトのご相談、技術支援のご依頼、参画に関するお問い合わせは、こちらからお受けしています。
